時代が変わったというと、下写真の台車です。
15年くらい前はマンションリノベーション工事の材料搬入は稀で、ほとんどが木造一戸建て工事の材料を納材していましたので、下のような台車は必要ありませんでした。
この台車は、台車ごとエレベーターの出し入れが可能になっているため、マンション搬入が多くなった今は必需となりました。
数えたわけではありませんが、現在、材料搬入する現場は、マンションと戸建てで同じくらいの割合かもしれません。
ここからは昨日のブログの続きです。
微妙な量で中長距離現場の注文を承ったのはいいのですが、私自身、いまだに昔の感覚が抜けきっておらず、この注文に対して配送費と荷上げ賃を請求すべきか迷いました。
社員には、受けた仕事にかかる時間への対価をしっかり考えて仕事するように言っていますし、自分自身も、利益率よりも、その仕事にかかる労力(時間)に価格を濃く反映するようにしています。
その観点からいえば、配送費と荷上げ賃を請求しないと、損益分岐点的にはマイナスになる仕事です。
迷った末、「荷上げ屋さんをご紹介いただいたので、今回に限っては配送費と荷上げ賃はサービスします。」
とLINEで送りました。
その返答が、私にとって、時代が変わったのか?と思わせるものでした。
続きは次回ブログにて。
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