昨日は、木材の競り売りに参加してきました。
その中で、私のよく知っている人が下写真の「栗の曲がり板」を計10枚出品していて、その競り売りにも参加したのですが、出品者さんが知っている人だと、「安い値段を言い出しにくく、それでも、こちらとしてはできるだけ安く仕入れたい。」という思いが交錯します。
私としては、曲がり板は看板用の板としても特徴があっていいし、曲がりを生かして2枚接ぎ天板を作ってもいいし、ほぼ自然乾燥してそうだったので、すぐ使えると思って競り落としました。
出品した方にしてみたら、もっと高く売りたかったと思うので、ちょっと申し訳ないような気にもなりましたが、数十人参加している競り売りで決まった価格なので、現在の仕入れ相場に近い価格なんだと思います。
昨日の競り売りでは、ウォルナットやモンキーポッドやチェリーなどの外国産材の値段の底堅さを感じました。
すっかり汚れて歪みも出ているようなウォルナットでも、一番安かったころの1.5~2倍くらいの価格で競り売りを開始する感じで、まだまだ外材人気は続きそうです。
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