1~2年の間、外置きで桟積み乾燥しておいたモンキーポッドの一枚板が含水率15%前後くらいまで乾いてきたので、3枚出してきました。下の写真は、プレーナー削り後です。
モンキーポッドの板は、数年前までは材木屋の流通でほとんど見かけなかった材なので、板自体の価値がよくわからない感じでした。今回、この板を切ったり削ったりしてみて感じたのは、将来的にはもっと値段が上昇してくるのではないかということです。理由の一つは、「見た目の感じより重くないし、歪みが少ない。また、カットしやすい。」と感じたことです。それともう一つの理由は、「他の外国産広葉樹に比べて仕入額が安い。」ということです。もっと高い仕入でもいいような材なので、数年先にはウォルナットやチェリーの価格に近づいていくのではないかと思っています。(あくまで個人的な意見です。)写真の板3枚は、サイズ約1850mm×500mm前後~600mm前後×厚57mmくらいあり、幅接ぎしてテーブル天板も作れるし、縦につないで店舗のカウンターにも使えそうです。価格は3枚ともに、税込5万円/枚で今日から販売します。興味のある方はお早めに。
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