屋久杉テーブル 納品

ブログのアップが遅れてしまいましたが、少し前の気候のいい頃に、とある別荘地までテーブルの納品に行ってきました。写真は別荘外観です。こちらのお客様は当店の大のお得意さまで、木を見る目もさる事ながら、様々な面で審美眼が優れており、いつも色々なものを見せていただいているので、納品も楽しみを兼ねて行くことになりました。
壁面は左官屋さんのきちんとした仕事。
金物を使わず木の継ぎ手で。大工さんの仕事。きちんとした仕事に対してきちんとお金を出して職人や文化を育てる、というお客様の言葉が印象的でした。
こちらは納品させて頂いた屋久杉のテーブルです。目も詰んでおり、極上な材です。僕自身の木工のキャリアでも今後このような仕事ができるかわかりません。
脚部は趣向を凝らし、屋久杉の貫きが主張するようなデザインにしてみました。深くは存じ上げないのですが、木村二郎さんというすばらしい家具デザイナーさん(実際に職人としても活動されていた方)のデザインをオマージュして加工しました。
幕板もすべて味のある屋久杉です。写真を撮り忘れてしまったのですが、お客様の作った漆塗りの器や古民具なども見せていただき、とても良い1日となりました。またお邪魔したいです。そして(場所の都合もあるからいつでも良いとは言って頂いていたのですが)2年以上、3年近くお待ち頂きありがとうございました。では製作担当でした。

東京・吉祥寺の勝又木材【一枚板カウンター】

東京 吉祥寺勝又木材のホームページ。武蔵野市、五日市街道沿いにある明治創業の材木屋です。 「誰でも気軽に立ち寄れる材木屋」をコンセプトに、初めての方でも気軽に立ち寄れるよう木材や建材のガレージセールを春と秋に行なっております。 また、通常営業日もDIYに使える木材や合板など、一般の方への小売・配送(有料)に対応しております。 店舗の改装などで良質な無垢のカウンターや内装材をお探しのお客様はぜひ。