「無垢の床下地材」、御相談下さい。

写真は、杉の人工乾燥材幅広板を使って自分で作った床下地サンプルです。下地サンプルということもありザックリ作ったのですが、乗って歩いてみると、柔らかながらもしっかりした感じがわかると思います。床剛性を考えて、サンプルも斜め貼りにしてあります。以前のブログでも書きましたが、合板はF☆☆☆☆でも接着材を多く使っているから、できるだけ無垢の木で作れる家にした方が良いと思うのですが、かといって昔のように床下地無しで根太に直接フローリングを貼るというのも、グレード落ちの家のようで、かんばしくありません。そこで考えたのが写真の床下地なのですが、人が住む環境には良いのですが、不陸の調整が必要だったり、木の収縮により床鳴り等のクレームになりやすいといった問題があります。ただ、床下地合板が圧倒的に不足してきているときなので、無垢の床下地材を試してみるチャンスなのではないでしょうか。工務店様・一般施主様で興味のある方いらっしゃいましたら、是非御相談下さい。構造用合板の品不足は、5~6月には少し緩和されるかもしれないという気もしてきました。というのは、輸入合板が入荷してくると予想されていることと、大手ハウスメーカーなどで4月の着工を遅らせる動きが出てきたことや、実際に住宅の上棟数が減っているようだからです。供給量は少ないけど、使う量も少ないので、どこまでタイトな物量になるのか見えにくい状況です。

東京・吉祥寺の勝又木材【一枚板カウンター】

東京 吉祥寺勝又木材のホームページ。武蔵野市、五日市街道沿いにある明治創業の材木屋です。 「誰でも気軽に立ち寄れる材木屋」をコンセプトに、初めての方でも気軽に立ち寄れるよう木材や建材のガレージセールを春と秋に行なっております。 また、通常営業日もDIYに使える木材や合板など、一般の方への小売・配送(有料)に対応しております。 店舗の改装などで良質な無垢のカウンターや内装材をお探しのお客様はぜひ。