杉の本棚

画面は少し前に注文製作した無垢の杉板の本棚です。杉といってもさまざまな風合いがあって面白みがあり、お客様も違う風合いの杉を使ってみたいということでしたので棚板に変化をつけて製作してみました。
話は変わりますが最近特に無垢の板のよさを感じるのは「手触り」です。目で見る木目や色合いなどのよさも合板家具には変えられないものがありますが、やはり決定的に、そしてダイレクトに心に訴えかけてくるのは仕上げた後の木の手触りではないかと思います。ウレタン塗装でガッチリ固めたものはその手触りが殺されてしまいます。もちろんウレタン塗装の長所というのもありますので、絶対にだめとは言えませんが個人の好みとしてはオイル仕上げやワックス仕上げ、ソープフィニッシュなどの木の質感を殺さない塗装です。ちなみにこの本棚をご注文いただいたお客様はオイル塗装をご自分で挑戦してみるとのことでした。手軽に塗装できるのもオイル塗装のいいところですね。

東京・吉祥寺の勝又木材【一枚板カウンター】

東京 吉祥寺勝又木材のホームページ。武蔵野市、五日市街道沿いにある明治創業の材木屋です。 「誰でも気軽に立ち寄れる材木屋」をコンセプトに、初めての方でも気軽に立ち寄れるよう木材や建材のガレージセールを春と秋に行なっております。 また、通常営業日もDIYに使える木材や合板など、一般の方への小売・配送(有料)に対応しております。 店舗の改装などで良質な無垢のカウンターや内装材をお探しのお客様はぜひ。