樫の木の杢も、綺麗です。

写真は、うまく撮れなかったのですが、樫の木の杢の出ている部分です。先日、売り物ではない樫の杢の出ている木を店に置いておいたら、何人かの人に「これいくらですか」と聞かれるので、一度お客様に、「何に使うのですか」と聞いてみると、どうも釣り道具の一部として使うようなのです。私達材木屋の間では、樫の木の杢というのはあまり注目されないのですが、確かによく見ると綺麗でおもしろい杢がでています。先入観をもった材木屋より、一般の人の方が見る目があるのかもしれません。最近、ガソリン代が上がっているため、工務店さんたちから「こんな状況だと、材料も高くなってるんじゃないの?」と言われます。確かに少し上がり基調だとは思うのですが、建築業界全体が冷え込んでおり、値上げするとさらに売れなくなるということを考えてか、大きく値上りしているという感じではありません。ただ、じわりじわりと価格が上がってきているため、少し先の仕事を見積もりするときは要注意です。最近、理由はわかりませんがレッドシダーの引き合いが方々からあります。去年、高騰した材料で、値段も日本の杉よりぜんぜん高いのですが、住宅の外部、住宅の内部、店舗建築などいろんな場所で引き合いがあるのです。色合い・加工性が良く、使いやすいからなのでしょうか。でもその割りに、レッドシダーの幅広板(カウンター天板)は、人気が薄く、引き合いはほとんどありません。やっぱり私達の商品の見せ方が悪いのでしょうか。もっともっと研究していく必要を感じています。明日は雨のようですが、お店は営業しています。(明日の木工教室は、保険手続きが間に合わなかったため、中止になりました。)駐車スペースもありますので、雨の日の暇つぶしにでも、勝又木材へ是非お立ち寄り下さい。いっぱい木を並べて、お待ちしています。木の家具製作の御相談も承ります。

東京・吉祥寺の勝又木材【一枚板カウンター】

東京 吉祥寺勝又木材のホームページ。武蔵野市、五日市街道沿いにある明治創業の材木屋です。 「誰でも気軽に立ち寄れる材木屋」をコンセプトに、初めての方でも気軽に立ち寄れるよう木材や建材のガレージセールを春と秋に行なっております。 また、通常営業日もDIYに使える木材や合板など、一般の方への小売・配送(有料)に対応しております。 店舗の改装などで良質な無垢のカウンターや内装材をお探しのお客様はぜひ。