最近、今度小学4年生になる私の息子が学習塾に通いはじめました。そこでの社会の授業の一番最初に、「日本の国土の3分の2は、森林」とか「日本で使われている木材の8割以上は、輸入材」とか「木造住宅は、自然な湿度調節機能があるため日本の風土に適している」といった内容が出てくるのです。材木屋としては常識であるこういった知識ですが、一般の方々にあまり浸透してないと感じていたのが、10歳にもならない子供が知っているというのは驚きでした。また、「なぜ、日本は3分の2が森林なのに、8割以上を輸入材に頼っているのでしょうか?」という疑問に学習塾では、「日本は山地が多く、切り出しに労力がかかりすぎるが、海外では平地に木があるため切り出しやすく、輸入材のほうが価格が安く供給できるため」というような回答になっていたかと思います。私は子供に、「その回答も間違ってはいないけど、もっといろんな要素があって、それに今、輸入材の値上がりが激しくて・・・・・」と話していると、「授業とちがう余計なことは教えないで!」と妻に言われてしまったので、話はそこで終わってしまいました。社会で習うこういった勉強から、子供たちから大人たちまで、「もっと日本の森林のこと、木のことに関心を持ってもらえればいいな」と思っています。
小学生でも日本の森林を勉強しています。
東京・吉祥寺の勝又木材【一枚板カウンター】
東京 吉祥寺勝又木材のホームページ。武蔵野市、五日市街道沿いにある明治創業の材木屋です。 「誰でも気軽に立ち寄れる材木屋」をコンセプトに、初めての方でも気軽に立ち寄れるよう木材や建材のガレージセールを春と秋に行なっております。 また、通常営業日もDIYに使える木材や合板など、一般の方への小売・配送(有料)に対応しております。 店舗の改装などで良質な無垢のカウンターや内装材をお探しのお客様はぜひ。
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