ロシアからの唐松単板が入ってこなくなってからラーチ合板の流通が減り、代替品として杉や桧の針葉樹構造用合板が増えてきています。
当店も杉・桧構造用合板を在庫始めましたが、お客様はまだ使い慣れたラーチ合板を好む傾向が強いため、今日初めて輸入の12mmラーチ合板を入れてもらいました。
国産ラーチ合板よりも重くて、杉合板よりだいぶ強度はありそうですが、材木屋的には重くて持ち運びが疲れそうです。
また、最もお騒がせしているパーティクルボードに関しては、依然として欠品状態が続いており、ついに価格も半年前の2倍を超え、さらに値上がりしそうな勢いで、完全に需給バランスが壊れています。
木材も合板等もこんなに値上がりしてしまって、建築工事自体が減ってしまうことにならなければいいと思うのですが、果たして今後どうなっていくのでしょうか。
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