一昨日の土曜日、木材の競りに参加してきました。
その中で、これまでに見た中でおそらく一番巾広ではないかと思う高野槇の一枚板が出品されていたので、3m物2枚と短い物1枚を競り落としました。
個人的にも高野槇の香りは大好きなのでこれまでもたびたび購入していたのですが、今回は奥行き巾600超えの一枚板が出ていて、少なくとも1枚は欲しいと思って、何とか3枚買い付けできました。
他にも600超えの一枚板を中心にいろいろ購入しましたが、私の中での今回のメインはこの高野槇です。
ただ、今回の仕入れは未乾燥材が多いため、まずは乾燥窯に入れようと思いますので、入荷は夏頃になりそうです。
ウッドショックの真っただ中、この日は柱や垂木や間柱等の競り売りもありました。
こちらは、プレカット業者が集まっていたそうで、信じられないような高値を連発しており、私たち普通の材木屋は様子見していたような感じでした。
やはり、プレカット業者は材料がないと工場の稼働もできなくなるし、仕事がまったく動かなくなってしまうからなのか、高くても何でもとにかく材料の確保優先で仕入れていたように見えました。(平均して2月の時の価格の2倍になっている感じ)
3月後半~5月前半くらいに仕入れた材も十分高くなっていたのですが、その在庫がなくなったら、次はこの値段で買わなければならなくなるのかと思うと、ゾッとします。
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