作業場開放デー②

自然乾燥した杉の一枚板、長さ2m超×奥行き巾500mm前後×65mmほどあり、展示販売しておりました。

展示販売していたときは下写真の状態で、表面はプレーナー削りしてありますが、それ以外はなにも手をかけてません。

写真下の方をみていただくとわかるように、プレーナーの刃物痕(縦に通っている線)が目立って見えます。

お客様のご希望は、①長さを1600mmにカットして、②厚みを1cm薄くして、③両面サンダー磨きと④耳仕上げ → ⑤オイル仕上げ で完成。

というもので、歪みに関しては、厚みがあるせいかほとんど反ってなかったので、平面加工しませんでした。

①のカットは少し危ない作業なので、こちらで承りました。

②は、大型機械を使う作業なので、こちらで承りました。(①②ともに有料)

そして、③~⑤に関しては、お客様がdiyにて作業いたしました。

作業時間は、休み入れて4~5時間だったと思います。

そして、最後に完成したのが下写真になります。

まだ20代くらいの若い男性一人でのdiyで、概ね順調にきれいに仕上がっていました。

オイル仕上の材料は、お客様に小さい瓶のオイルを御購入いただき、それを使用していただいたので、杉板一枚塗るのにどれくらいの量のオイルを使うのか、だいたいの目安を知ることができ、それは私にとって収穫でした。

作業場開放は、完全予約制(日曜限定)で開催しています。興味のある方はお声かけ下さい。




東京・吉祥寺の勝又木材【一枚板カウンター】

東京 吉祥寺勝又木材のホームページ。武蔵野市、五日市街道沿いにある明治創業の材木屋です。 「誰でも気軽に立ち寄れる材木屋」をコンセプトに、初めての方でも気軽に立ち寄れるよう木材や建材のガレージセールを春と秋に行なっております。 また、通常営業日もDIYに使える木材や合板など、一般の方への小売・配送(有料)に対応しております。 店舗の改装などで良質な無垢のカウンターや内装材をお探しのお客様はぜひ。