栃一枚板と桜の脚のローテーブル

下写真は、先日納品させていただいた「栃の天板と桜脚のローテーブル」で、オイル仕上げです。

当店では、脚の形状はオーソドックスなものが多く、4本脚や板脚などいくつかサンプルをお見せしてお客様に選んでいただき、見積もりして、了解が得られたら製作。という流れになっていますが、今回ご注文いただいたお客様は珍しいケースで、丸脚というご希望はあったのですが、「とにかく遊んじゃってください。」というご要望で、さらに正式な見積もりを出す前に、「もう作っちゃってください。」という稀なケースでのご注文となりました。


私もバカ真面目なので、遊んじゃってくださいと言われると普通のものだといけないような気がして、お茶室などの和室で使う天然木の桜の木があったことを思い出し、それを脚材に使いました。

本当は、桜の天然銘木は結構高価なものなのですが、見積もりを出していなかったことで逆にあまり高いことを言えず、また、喜んでもらえなかったときの保険のような気持ちもあったのか、気が付くと特価対応にしていました。

今回は喜んでいただけたのでよかったのですが、オマカセというのもプレッシャーがかかるものです。


東京・吉祥寺の勝又木材【一枚板カウンター】

東京 吉祥寺勝又木材のホームページ。武蔵野市、五日市街道沿いにある明治創業の材木屋です。 「誰でも気軽に立ち寄れる材木屋」をコンセプトに、初めての方でも気軽に立ち寄れるよう木材や建材のガレージセールを春と秋に行なっております。 また、通常営業日もDIYに使える木材や合板など、一般の方への小売・配送(有料)に対応しております。 店舗の改装などで良質な無垢のカウンターや内装材をお探しのお客様はぜひ。