緊急事態宣言が続いていて、皆さん、ステイホームやテレワークのが時間が増えているため、「台湾桧のバスマット」をDIYキットにして販売しようと試作していたのですが、ドライバー一本とか金槌ひとつで作れるようにと思ってキット試作していると、溝が広くなりすぎたり、板と板の隙間が目立ったりして、なかなかいいものが作れません。
自分で作る場合は、締め付けてしまえば気にならないような板の反りとかも、キットで出す木材だと、よりシビアに素材を製材しないといけないような気がして、結局手間がかかって高くついてしまい、うまくいきません。
木材というのは天然素材ですので、クレームがゼロになることはないと思います。
例えば、「細かいヒビあり」と説明に明記していたとしても、それを「細かいヒビ」と感じるかどうかは人それぞれだったりもするわけで、ネットでの販売は難しいものと思っていました。
ところが、日本人(特に、木が好きな方々)は理解して購入いただいているということなのか、ネット販売においてもこれまで、危惧していたような問題は出ていません。
私自身「ゆるいけど、まじめ」という仕事スタイルで取り組んでいる感じなので、ものすごい厳しく管理して製材したり加工したりしているわけではありませんが、気持ち的にはクレームゼロに近づけるように心がけています。
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