写真の木は先日セリで購入したケヤキの一枚板です。
滋賀県の波久奴神社の社木で、寸法はおよそ2500×1100×75㎜となっています。
玉杢などが入っているわけではありませんが、年輪が緻密で色味も濃く、いかにも社木の風格が感じられる1枚です。
材木業界は特にトレーサビリティが進んでいるわけでもなく、ブランド化されている木材でなければ、または、よほどの良い木でない限りは出元が分からないのが通常で、今回のようにどこに自生していた木なのかがわかるのはまれなことで、そして木自体に価値があったことを証明しているかと思います。
これも近日中に入荷しますので、またご案内いたします。
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