輪切りのクラロウォルナットを磨いてからオイル仕上げしました。
雰囲気ある高級花台としてそのまま使ったり、部品を購入してdiyで掛時計などを作っても、良いものができそうです。
今日は、暑い中行われた競り売りに参加して、桂のカウンターサイズ天板数枚と、栗の角材を数本仕入れました。来週あたりに入荷すると思いますので、またご紹介します。
このところ、周りの材木屋さんと会うと、決まって出る話題があって、「マンションリノベーションの現場へ垂木とかを納品するときに、エレベーターに載せるために長さをカットして持っていくのですが、そのカット賃もらってる?」というものです。
マンションと戸建てでは、搬入にかかる時間が全く違うのですが、材木屋のほとんどは運搬費とか搬入費といったものを単価に含んで商売してきた歴史があって、マンションでも戸建
てでもほとんど同じ単価で販売してきた会社が多いと思います。
ただ、時代は少しずつ流れ、少量で配達するケースが増えたり、重くて安いものを運ぶのが材木屋のメイン業務になってきたり、また、気が付いたら、戸建て現場よりもマンションリノベーション現場の方が多くなったりして、今までと同じようにやっていると行き詰まりつつあると、ほとんどの材木屋が感じ始めているんだと思います。
自分自身は、運動にもなるし、健康のことを考えてハードな現場搬入も好んでこなすのですが、商売として考えると、そのぶんの労力の対価をキチンといただけるようにしていかないと、社員にも迷惑がかかってくることになるので、思案のしどころです。
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