上写真は、栂の105角を半割したものです。
お客様から100mm×50mmの木材のサイズオーダーを受けて、105×105の材を半割して、プレーナーで削って指定のサイズに整えて納品します。
木材には既成サイズがいくつかあるのですが、100mm×50mmというものがないため、角材を割って作りました。この仕事に代表されるように、最近は加工を伴う仕事が、ここ数年よりさらに増えてきている印象があります。
とにかく、量がはける仕事が減っているのに対し、時間がかかる仕事が増えているのが最近の傾向で、材木屋としての社会性は昔と今と変わってきているのを認識しつつ、生き残っていけるように頑張っていきます。
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