写真は、ちょっと前までネットショップに掲載していたブラックウォルナット一枚板カウンター天板です。プレーナーで削ってあるので、縦方向に刃物の線の痕が残っています。サンディングしてキレイに仕上げることもできたのですが、お客様との打ち合わせの結果、耳磨きとオイル塗装だけ行い、表面仕上げと穴埋めは見送ることになりました。オイル塗装後が下の写真です。>
オイルを塗ってしまうと刃物の痕も目立たなくなり、「これもありかもしれない。」と思いました。マンションリノベーションで対面キッチンカウンターとしてこの板を取り付けるようだったのですが、加工予算を抑えることで、集成材や建材のカウンター板との価格差が縮まり、「無垢一枚板カウンター」を選択しやすくなると思ったからです。最終仕上げしていなくても、やっぱり集成材や建材カウンターに比べると、一枚板の存在感・質感・本物感は建材などとは圧倒的に違うので、「予算は厳しいけど、何とか一枚板を使いたい。」というお客様には、こういった方法も一つかなと感じました。ネットショップ掲載商品限定の「平面加工・プレーナー無料キャンペーン」は、ほとんど成果なく終了し、これはこれで参考になりました。今月もまたネットショップ限定企画を考えています。ネットショップも是非ご覧ください。勝又木材ネットショップはこちら
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