上写真は、しばらく在庫として裏に隠していたときの汚れたままの状態です。
今回、2階ショウルームに展示するにあたり、表面をサンディングしてみました。長さは約2m強、奥行き幅は120㎝前後ある、御山杉(伊勢神宮地方の杉)の大径天板です。立木の状態を想像してみると、相当な太さの木だったことが窺えます。枝が出ていることから考えると、木の下の方とは考えにくいので、根元の方は直径2m近くあった木なのではないかと思います。3月31日まで開催していたダイニングテーブルサイズ天板処分セールにおいて、そのままの形状で残すことに決めた5枚のうちの3枚は、御山杉2枚を含む高樹齢杉3枚にしました。(あと2枚は、ブラックウォルナットとホワイトアッシュ)結局、自分の最も好きな木である「高樹齢杉」を処分しきれなかったということで3枚も残してしまい、商売的に売れ線のダイニングテーブルサイズ天板在庫が少なくなりすぎてしまった気がします。ダイニングテーブルサイズの天板として、形が良くて、欠点の少ない良質なものを、出物があったときにあと2~3枚は揃えておきたいと思います。
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