写真上は、本日入荷のリグナムバイタ2枚(両端)と、欅特殊加工材(中央)です。
リグナムバイタの耳付板です。リグナムバイタのこのサイズの耳付カウンター天板は、私も初めて見たもので、貴重な板だと思います。
ケヤキの角材で、ナグリ加工のような特殊加工してありますが、木自体の曲りが強いのでどう使えばいいか考えています。他に、台湾桧の幅広板やチーク・鉄刀木なども入荷しました。興味のある方は是非ご来店下さい。個人の仕事のことで、ちょっとしたミスは日常茶飯事なのですが、今日は改めて反省させられるミスをしてしまいました。お客様からお預かりした見本を元に、同様のものを100ケ製作したのですが、一つ目のミスとして材料を見誤ってしまい、二つ目のミスとしてお客様の求めている内容とずれてしまいました。どういうことかというと、お客様は、「そこそこの予算でそこそこの物」をお求めなのかと思い、木の質にはそれほどこだわっていないものと自分勝手に考え、無節であれば問題ないと決めつけて対応していたのです。しかし、お客様としては予算のことよりも、見本とほぼ変わらない品(柾無節)を求めていたようで、確認不足で自分の早合点により、お客様の求めるものと違ったものを作っていたことに気付かされました。今回の反省点は、「自分の都合の良いように勝手に解釈しないよう気を付ける。」ということです。
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