昨年春、「庭に立っていたソメイヨシノの木を使ってカットボード(まな板)を作って欲しい。」という依頼を受けました。上の写真は、丸太を製材→バイオ乾燥→自然乾燥して、これから製作に入るところです。
木の性質上、ご覧のように短くて小さい材でもこれだけの歪みがあります。この歪みを削り、平面にして、3~4枚づつ巾接ぎして、8枚のまな板と3枚のカットボードを作りました。
完成したものをお客様のお宅で撮らせていただいた写真です。お客様にとってとても思い入れのある木だったらしく、普通の感覚だと高額に感じてしまう加工などの手間賃も快く理解していただき、こちらも気持ちよく仕事させていただきました。この人から宝くじを購入したら当たるのではないかと思わせるようなお客様で気分がよかったのですが、帰りの車のなかでふと考えてしまいました。自分が客側だったとき、「こんないい感じのお客には絶対なれないだろうな。」と・・・。自分は文句が多い方ではないと思うのですが、少し無愛想だったり、伏し目がちだったりします。この日は、いい人に接して反省させられました。「伐採した庭木を使って何かを作りたい。」という問い合わせをいただくことが年に何件かあります。何度かブログで書いていますが、一般の感覚の倍以上の手間賃がかかると思っていてもらうとありがたいと思います。ネットショップも是非ご覧ください。勝又木材ネットショップはこちら近々更新予定です。
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