写真は、最近200枚ほど入荷した「両表面が桧の針葉樹合板」です。確かに運んでいると桧の良い香りがしてくるし、ベニヤ自体の歪みも少なく、多少価格が高いのもうなづけます。針葉樹合板というと、下地としては最もよく使うベニヤなのですが、どうもこのところ値下がり傾向にあるようです。年度末に問屋の決算のからみで大量に安売り品が出て値崩れしたためか、メーカー側から5月に値上げするという記事が業界新聞に載ったにもかかわらず、価格は横ばいどころか値が下がってきそうな状況だといいます。どうもその背景には、新築住宅建設の冷え込みから、家1棟で数百枚使う針葉樹合板の需給バランスが崩れてきているという要因があるようです。当店の取引先建設会社様には、年間何百棟も家を建てているビルダーさんなどがいないので、大きく落ち込んでいる感じはしないのですが、聞くところによると、年数百棟クラスのビルダーの建て控えが合板の価格相場に大きく影響しているようです。
針葉樹合板
東京・吉祥寺の勝又木材【一枚板カウンター】
東京 吉祥寺勝又木材のホームページ。武蔵野市、五日市街道沿いにある明治創業の材木屋です。 「誰でも気軽に立ち寄れる材木屋」をコンセプトに、初めての方でも気軽に立ち寄れるよう木材や建材のガレージセールを春と秋に行なっております。 また、通常営業日もDIYに使える木材や合板など、一般の方への小売・配送(有料)に対応しております。 店舗の改装などで良質な無垢のカウンターや内装材をお探しのお客様はぜひ。
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