「工藝 岩くろ」に行ってきました。

先週の土曜日に、「木のオークション」で購入いただいた板を2枚納品するため西荻窪の駅からほど近い「工藝 岩くろ」に行ってきました。このお客様には以前からいくつも板を御購入いただいており、何度かお邪魔したことはあったのですが、ギャラリーとしてオープンしてからは初めてで、板を納品するついでにギャラリーを見せていただき、写真のお皿を3枚購入させていただきました。このギャラリーでは、北嶋博志さんという陶芸家さんの作品を専門で扱っており、東京で購入できるところはここだけだそうです。私自身としては、正直言って陶器の価値はよくわからないのですが、陶器にしても木にしても他のものでも、一度買ってしまうと10年・20年と使い続けてしまうものが多いので、「せっかくなら、少しいいものを買って、長く使いたい。」と常日頃から思っており、そういったことを、当店に木を買いにくるお客様にもオススメしているということもあり、今回、試しに自分の小遣いで買ってみました。使えば使うほど味わいがあり、色も変わってきて楽しめるというお話を岩くろさんに聞き、経年変化を楽しみにしつつ、使い始めたところです。今日、接客したお客様も、10年前に自分の家のフローリングを1部屋だけチークで、他をカラーフロアで貼ったらしいのですが、10年たって、経年変化でチークのフローリングがとってもいい感じになってきたのを見て、「他の部屋を全部カラーフロアにして失敗した。」と言っていました。確かに、私の自宅の杉柾無垢のフローリングなんかもまだ2~3年なのにだいぶ渋くなってきています。使い捨てのもの以外は、できるだけ本物を購入して、長く質感や味わいを日々眺めつつ使っていけるといいと思います。ただ、現実としては出費をケチりつつ生活しているので、そういったものばかり買えないというのがつらいところでもあり、それを考え考え買い物するのがまたいいところでもあるのかと思います。

東京・吉祥寺の勝又木材【一枚板カウンター】

東京 吉祥寺勝又木材のホームページ。武蔵野市、五日市街道沿いにある明治創業の材木屋です。 「誰でも気軽に立ち寄れる材木屋」をコンセプトに、初めての方でも気軽に立ち寄れるよう木材や建材のガレージセールを春と秋に行なっております。 また、通常営業日もDIYに使える木材や合板など、一般の方への小売・配送(有料)に対応しております。 店舗の改装などで良質な無垢のカウンターや内装材をお探しのお客様はぜひ。