写真は間もなく納品予定の杉のローテーブルです。天板には高齢木で目詰まりの良材を使わせて頂きました。「いつでも良い」というお客様のお言葉に甘え、1年ほどかけて完成に至りました。埃まみれの材木の一部を削ったのを見ただけで、ここまでお待ちいただき本当に感謝しております。こちらも精いっぱい加工させて頂きました。脚部ですが、無垢の鉄の13角で製作してあります。黒錆び+蜜蝋仕上げです。
木の雰囲気が良く、耳を落として板接ぎするにはもったいなかったので、耳をそのまま残して、3本の反り止めでつなぎました。
反り止めの溝を隠すアリ蓋も雰囲気をさらに活かすように鉄で作ってあります。同じ原木から製材した4mものがあと2枚ありますので、ご興味ある方はご相談ください。ではでは。製作担当でした。
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