成田近くまで、仕入れに行ってきました。

写真は、先週土曜日に参加した、「競り売り」に出されていた、長さ7.5mある桧の特大カウンタ板です。私たち東京もんは、置き場所の関係上、長い材を在庫しにくい状況にあるため、ひとごとのように「どんな値段で落札されるのかなあ。」と見物していました。この木を買った人は、どんな人か知りませんが、全体的に買っているのは木材問屋の人達(通常は私達に木を売っている立場の人達です。)が多く、グロスが大きいと安易に買うことのできない私達町の材木屋の目の前で買っていました。問屋さんが頑張って仕入れしても、その後に売る町の材木屋に元気がなければ、結局売れ残ってしまうということを考えると、問屋さんが問屋さんから買うという状況も、そう長くは続かないのではないかと思ってしまいます。ただ、そうやって問屋さんが頑張って競りに参加してくれていたおかげで、私としては厳選して欲しいもののときだけ競りに参加して買えたので、いつものように余計なものを買って帰らずにすんで、結果的に良い買い物ができました。この日に仕入れたものは、カバの3mカウンター板2枚、栃の乾燥板2枚、黒檀の170㎜角などです。これで、大きな特売仕入れは今年最後になると思います。これからしばらくは売る方に本腰を入れてやっていこうと思います。

東京・吉祥寺の勝又木材【一枚板カウンター】

東京 吉祥寺勝又木材のホームページ。武蔵野市、五日市街道沿いにある明治創業の材木屋です。 「誰でも気軽に立ち寄れる材木屋」をコンセプトに、初めての方でも気軽に立ち寄れるよう木材や建材のガレージセールを春と秋に行なっております。 また、通常営業日もDIYに使える木材や合板など、一般の方への小売・配送(有料)に対応しております。 店舗の改装などで良質な無垢のカウンターや内装材をお探しのお客様はぜひ。