写真は、吉野檜の無節縁甲板です。先日、いろんなフローリングのサンプルを製作したときに、作ってみたものの一つなのですが、結束をほどいてみてビックリです。3m×108㎜×15㎜の本実加工(エンドマッチ無し)された檜板が10枚入っているのですが、そのうち、まともに使えるものが6枚しかなく、他は短く切ってサンプル製作に使ったのですが、それでも少し隙間が空いてしまいます。この縁甲板(フローリング)との出会いは1~2年ほど前で、競りの場の勢いで、つい30坪程購入してしまいました。その後、寿司屋の廊下などで少量を販売したものの、ほとんどがまだ倉庫に眠っています。それでも、「予算のある仕事があった時に使おう。」と思い、在庫していたのですが、今回サンプルを作るときに結束をといてみて、あまりに曲がりが多いとわかり、どうやって販売したらいいのか考えてしまいました。寿司屋の廊下に使ったときのものは、使えないほど曲がっているものはなく、綺麗に納まっているのですが、現在、在庫あるものの2~3割は、結構な曲がり具合なのではないかと思います。店舗の床材としてラフに使ってもらうか、結束をほどいて、いいものだけ選んで、結束し直すか、いろいろと考えてしまいます。吉野檜の無節フローリングと言えば、坪50000円くらいするのですが、何か良い使いみちがある人がいたら処分超特価にしますので、ご相談下さい。「不良品が相当入っている高額品を30坪も買ってしまった」、これが今までで私が買いつけした最悪の仕入れだと思います。
私が今までで一番、失敗した仕入れ品です。
東京・吉祥寺の勝又木材【一枚板カウンター】
東京 吉祥寺勝又木材のホームページ。武蔵野市、五日市街道沿いにある明治創業の材木屋です。 「誰でも気軽に立ち寄れる材木屋」をコンセプトに、初めての方でも気軽に立ち寄れるよう木材や建材のガレージセールを春と秋に行なっております。 また、通常営業日もDIYに使える木材や合板など、一般の方への小売・配送(有料)に対応しております。 店舗の改装などで良質な無垢のカウンターや内装材をお探しのお客様はぜひ。
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