材木屋って、良い商売?

先日、デザイン設計・施工をてがけている私より少し若手の方と話をいたしました。その方は、中学・高校1年まで東京で言えば開成・麻布中学と匹敵するほどの神奈川にある中学に通い、高校1年まで通った後、中退しアメリカへ音楽留学した後、建築の世界に入ってきたという変わった経歴を持っている方なのですが、その人が言っていた話で、同窓会に行くと医者や弁護士、商社マンなど高収入の方ばかりいるそうなのですが、そういった方々から口々に言われるのは、「おまえ、好きなことやってて楽しそうで、生き生きしていていいな!」だそうです。一生懸命勉強して高収入の職に就いても、このストレス社会で高収入を得るということは、相当な気苦労が伴うことなんだと思います。私は、生まれてからずっと家族というものには恵まれてきましたし、現在の家族にも恵まれているし、会社の社員は人間的にも良い社員ばかりだし、仕事面も、木に触れていると幸せな気持ちになれるし、商売が儲からないということ以外は、大まかにはほとんど満足しており、先祖・両親に感謝している毎日です。材木屋って時代遅れの商売ですが、木と関係する商売の中でも、いろんな種類の木材と触れ合え、香りも楽しめ、幸せな気持ちになれる商売なんだと思います。もっともっと皆さん、気軽に材木屋に足を運んでみてください。木と触れ合うことで、安らぎとか安心とか得られるものがあるかもしれませんよ。

東京・吉祥寺の勝又木材【一枚板カウンター】

東京 吉祥寺勝又木材のホームページ。武蔵野市、五日市街道沿いにある明治創業の材木屋です。 「誰でも気軽に立ち寄れる材木屋」をコンセプトに、初めての方でも気軽に立ち寄れるよう木材や建材のガレージセールを春と秋に行なっております。 また、通常営業日もDIYに使える木材や合板など、一般の方への小売・配送(有料)に対応しております。 店舗の改装などで良質な無垢のカウンターや内装材をお探しのお客様はぜひ。