土曜営業日の材木屋の一日

今日は、現金収入の多い一日でした。朝、建築資材を積み込み、若手社員を配達に送り出した後、本町のお客様のところ(一般の方)へ桧の足場丸太を届け、その後、すし屋の店舗現場へタルキと造作材を持っていきました。造作材は、一部、在庫品を使えたので、在庫整理ができて、さらに売上金額も10万円程ありました。このお客様は、だんだん予算がなくなってきたらしく、他にもうちの在庫処分品をたくさん買ってくれているので、梅雨に在庫が減らせて、なおかつ売上もけっこうあるので、とても助かっています。その後、4月のセールで、トチの板を買っていただき、「トチのテーブル製作」の注文をいただいていた方の所へ、できあがったものを配達しました。昨日、トチの天板を最終仕上げしていて、「やっぱり木目がきれいだなあ。」などと思いながら作業していたのですが、今日お宅まで持っていったとき、その場で、オイルを塗りはじめたところ、一瞬にして新しい輝きを放ち、「やっぱ、塗るとぜんぜん違いますねえ。」と、お客様と一緒に話しながら、塗りました。トチの板を削って、塗ってみて、人気急上昇し、価格が上がっている理由がわかったような気がしました。先日仕入したトチは、まだ半生なのですが、すでに何か塗ってあるらしく、鏡面仕上げのような輝きを放っています。興味ある方は見に来てください。午後も一般の方の来客が数件あり、ベニヤのカットなどで忙しい一日でした。また、今日トチのテーブルを購入していただいた方もブログを読んでいただいていたらしく、「150万円の価値のあるケヤキは、買えましたか?」と聞かれました。その件は、今のところ、仲介の材木屋さんからは、「そのくらいの値段なら売ってくれると思うよ」という返事はいただいたのですが、持ち主の工務店さんの承諾待ちの状態です。また、はっきりしたら、写真と共にブログで紹介しようと思います。これが仕入られれば、おそらく、うちで一番の高額品になることでしょう。

東京・吉祥寺の勝又木材【一枚板カウンター】

東京 吉祥寺勝又木材のホームページ。武蔵野市、五日市街道沿いにある明治創業の材木屋です。 「誰でも気軽に立ち寄れる材木屋」をコンセプトに、初めての方でも気軽に立ち寄れるよう木材や建材のガレージセールを春と秋に行なっております。 また、通常営業日もDIYに使える木材や合板など、一般の方への小売・配送(有料)に対応しております。 店舗の改装などで良質な無垢のカウンターや内装材をお探しのお客様はぜひ。