吉祥寺の店舗リフォームに材料運びました。

ここの所、当社も少しは知られてきたのか、飛び込みの現金買いのお客様が増えてきました。今日は、吉祥寺駅2分ほどのビルの地下で、居酒屋の改装工事をしている店舗建築会社から化粧ベニヤなどを買っていただき、現場に納めてきました。そこには、木のカウンター材が新しく設置してあり、見ると、桧なのですが、節部分は、まん丸の埋め木で補修されていました。建築会社の人に聞いてみると、居酒屋オーナーがインターネット販売で、岐阜の方から産直にて取り寄せたものだと言ってました。おそらく、岐阜ということは、木曽が近いので、木曽ヒノキという名目で販売されているものなのではないかと想像しました。いくらで買ったのか知りませんが、「せっかくの新店舗のカウンタなのに、あの桧はないよなあ。うちにくれば、天然のもっといいカウンタがあんのになあ」と、帰りの車の中で一人ごとを言いながら帰ってきました。一般の方から見れば、『産直材』という響きは、安くて良いものというイメージがあるかもしれませんが、安くてまあまあのものはあっても、極上ものはほとんどないと言っていいかと思います。何故かと言えば、本当に良いものは奈良県の吉野などの市場にまわり、本当の木の価値のわかるプロの木材商が競り売りにて高値で買うからです。(特に名古屋の木材商は、極上品の高値買いで有名です。)ようするに、木材商が買う市場に出すと(木の価値がわかるため)、あまり良い値で売れないようなものを『産直材』として売っているケースもあるのではないかと思います。もちろん、良心的な産直業者もあるはずなので、産直材すべてを否定するものではありません。

東京・吉祥寺の勝又木材【一枚板カウンター】

東京 吉祥寺勝又木材のホームページ。武蔵野市、五日市街道沿いにある明治創業の材木屋です。 「誰でも気軽に立ち寄れる材木屋」をコンセプトに、初めての方でも気軽に立ち寄れるよう木材や建材のガレージセールを春と秋に行なっております。 また、通常営業日もDIYに使える木材や合板など、一般の方への小売・配送(有料)に対応しております。 店舗の改装などで良質な無垢のカウンターや内装材をお探しのお客様はぜひ。