お客様が、納品後の写真を送って下さいましたので、ご紹介させていただきます。
昨年春ころ、「自宅敷地に立っていた思い出のある樹木を伐採して一部保管してあるので、何かに利用したい!」と、一般の方からお声掛けいただきました。
それからまずメールでやり取りが始まり、車で片道30分くらいのところへ引き取りに行き、打ち合わせして、作業開始しました。
作業内容は、まずは木皮剥き(意外ときれいにむけました)→ 新木場へ持って行って製材(デコボコだった切り株の上下面をカットして平行にする作業)→ バイオ乾燥窯に預ける → 約1か月後にバイオ乾燥窯から出た材を引き取る → 自社に持ってきて数か月自然乾燥保管 → 銀杏切り株、栗輪切り、ケヤキ輪切りの上下面をサンディング(できるだけ自然な感じをお客様がご希望でしたので、外周はほぼ手をつけず、角を丸めた程度)→ 銀杏切り株は下面にキャスターを取り付け → 納品
といった内容でした。
それなりに手間や時間はかかったので、料金もそれなりにかかりましたが、お客様が大変喜んでくれましたので、記憶に残る仕事になりました。
下の写真は、銀杏の切り株の上に正月の飾りをしたものだと思います。
下の写真は、ケヤキの輪切りの上に、副産物の銀杏木皮を載せて鉢カバーに使ったもののようです。
下の写真は、栗の輪切りの上にいろいろな置物などを置いて飾っているようです。
下の写真の右下にある輪切りは、銀杏切り株の上下面をカットしたときの切り落としで、珍しく割れずに形が残っていたため一緒に納品したもので、これもお使いのようです。
庭木利用の仕事も、しばしば承っております。
材料費はゼロなのですが、上記で書いたように手間と時間、製材費や乾燥費がかかりますので、毎回、受注価格は数十万円となっております。
興味のある方はご相談下さい。
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