パドック一枚板、削りました。

長さ約4m×奥行き巾700mm以上あるパドックのカウンター天板を、思い切って長さカットして、削ってみました。

普通なら、大は小を兼ねると考えて、大きな状態のまま置いておくのですが、在庫が他に数枚あることと、販売を促進させようと思ったので、小さめのダイニングテーブル天板用にカットしました。

カットして削った一枚が下の写真です。


サイズは、長さ約1450mm×奥行き巾約720mm~750mm×厚31mmです。

幅700mm以上あって厚み34mmほどだったのですが、3mmほど削っただけでほぼ全面新しい面が出てきました。

そして、そのまま天板で使えるくらい歪みがみられません。

平面加工しないで、この幅と厚みで、これだけの状態になる材というのは珍しいです。


接客していると、「幅広板で、厚みは薄くていいんだけど・・・」といったご要望を聞くことがしばしばあります。

巾広い板で厚みが薄いと、どうしても反りなどの歪みが発生しやすく、普通の木であれば使い物にならないくらい歪みが発生してしまうので、「幅広板を挽くときはそれなりの厚みが必要」というのが私たちの常識なのですが、この板はもともと薄く挽いてあったことから考えて、そういう素材なのだと思いました。3mm削っただけで新品同様に戻ることから考えても、かなりの優良材です。

明日から、実店舗とネットショップ(ネットショックは今から購入可)にて、特価販売開始!


東京・吉祥寺の勝又木材【一枚板カウンター】

東京 吉祥寺勝又木材のホームページ。武蔵野市、五日市街道沿いにある明治創業の材木屋です。 「誰でも気軽に立ち寄れる材木屋」をコンセプトに、初めての方でも気軽に立ち寄れるよう木材や建材のガレージセールを春と秋に行なっております。 また、通常営業日もDIYに使える木材や合板など、一般の方への小売・配送(有料)に対応しております。 店舗の改装などで良質な無垢のカウンターや内装材をお探しのお客様はぜひ。