[2012年10月03日] アーカイブ

2012年10月03日

カバの勉強机

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写真はカバの天板でできた勉強机です。無垢材部分はオイルで、ラワンの箱はウレタンで仕上げています。子供さんの新学期に新しい勉強机で勉強が出来るようにということで、9月の初めころに納品させて頂きました。(新学期には1週遅れてしまいました。すみません。)

お客様は何度も来て頂いている常連様で、セールの際に天板の板を見付けて頂きました。元々3m位あったその木をカットしてL字になるようにしています。入隅の部分を留め(45度)でつなぐとその分長さが足りなくなるので、長さカットした材の耳の部分のひかり付けをして合わせました。

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箱はラワンランバーとラワンのフラッシュで作り、大手面は45度の面を取りながらRをつけたかったので、ラワンの無垢5㎜厚をつけています。

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抽斗前板はメジロカンバ(色の白めのカバ)で、抽斗の箱はイエローポプラ(モクレン科の朴の木に似た木)です。前板が無垢なので反らないように端食みをつけました。

話がちょっとそれますが、少し前に作業場に軸傾斜番という機械が入りました(わかりづらい話ですみません)。要は定盤が平らなままで刃物の軸が傾斜する、木を切断する機械のことなのですが、斜めの加工が簡単になるので大変ありがたい機械なのです。この端食みも、以前の機械なら出来ないというか怖くてやりたくない加工でした。矢筈接ぎの技法の一種だと思っていたのですが、端燕(はしつばめ)という名前の加工のようです。

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抽斗のレールはソフトクロージングのものでバタンと大きな音で閉まることなくゆっくりと閉まります。取っ手はアンティークショップで購入した艶消し感のある取っ手です。

色々長々と書いてしまいましたが、オーダー家具にご興味あるお客様などいらっしゃいましたらお声掛けください。ではでは製作担当でした。

投稿者 moriya : 08:02