2011年03月26日
「無垢の床下地材」、御相談下さい。
写真は、杉の人工乾燥材幅広板を使って自分で作った床下地サンプルです。下地サンプルということもありザックリ作ったのですが、乗って歩いてみると、柔らかながらもしっかりした感じがわかると思います。床剛性を考えて、サンプルも斜め貼りにしてあります。
以前のブログでも書きましたが、合板はF☆☆☆☆でも接着材を多く使っているから、できるだけ無垢の木で作れる家にした方が良いと思うのですが、かといって昔のように床下地無しで根太に直接フローリングを貼るというのも、グレード落ちの家のようで、かんばしくありません。
そこで考えたのが写真の床下地なのですが、人が住む環境には良いのですが、不陸の調整が必要だったり、木の収縮により床鳴り等のクレームになりやすいといった問題があります。
ただ、床下地合板が圧倒的に不足してきているときなので、無垢の床下地材を試してみるチャンスなのではないでしょうか。工務店様・一般施主様で興味のある方いらっしゃいましたら、是非御相談下さい。
構造用合板の品不足は、5~6月には少し緩和されるかもしれないという気もしてきました。
というのは、輸入合板が入荷してくると予想されていることと、大手ハウスメーカーなどで4月の着工を遅らせる動きが出てきたことや、実際に住宅の上棟数が減っているようだからです。供給量は少ないけど、使う量も少ないので、どこまでタイトな物量になるのか見えにくい状況です。
投稿者 katsumata : 18:22
ナラテーブル
写真はナラのテーブルです。
施主様支給の天板の塗装を削り、新たにオイルフィニッシュで仕上げました。
若干ですが扇型をしているので、木が立っていた様子を想像したりすると、ますます木の風合いを感じ取れるかもしれません。
納品の際にびっくりしたのは床が名栗加工(チョウナ仕上げ)になっていたことです。(写真の床材)
もちろん好き嫌いはあると思いますが、凹凸面に光が当たると陰影がついて床がしっかり主張してくるのと、木目も揺らいだようになり、素材を生かす伝統技だなぁと、まぁ私は解説できるような身分でもないのですが、思ってしまいました。
当社へは業者様からのご依頼だったので、加工した私自身は施主様に直接お会いしてはいないのですが、やはり木の好きな方なのだと感じました。
製作担当でした。
では。
投稿者 moriya : 08:25