[2010年12月] アーカイブ

2010年12月28日

今年もお世話になりました。

本日で今年の営業も終わりです。
勝又木材をご愛顧頂き本当にありがとうございました。

年末年始の休みは
12月29日~1月7日までになります。
来年は
1月8日土曜日からの営業となります。

ちなみにですが今日は大掃除の日で、
木端をいろいろまとめたのですが、
年始の土曜日に特価で提供できるかと思います。
来年の営業も楽しみにしていてください。

そして脚を運んでくれた皆様、注文をしてくれた皆様、
どうもありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。

勝又木材

投稿者 moriya : 12:57

2010年12月23日

「木曽桧」(天然)、削りました。

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写真の下側の板は天然の木曽桧で、上部の角はふつうの桧材です。年輪の詰まり具合を見るとまったく違うのが一目瞭然だと思います。たいてい、木の価格は樹齢の高い方が高価になるのですが、実際に年を重ねた木ほど風格があり、香りも良いものが多いと思います。
こんなことを言って、「いい木だなあ。最高だね。」と喜んでいるのは、今となっては一部の材木屋だけなのでしょうか。
私達は毎日いろいろな木を見ているため、良い木か悪い木かということをつい見てしまうクセがついています。それはそれで楽しいことなのですが、一般の人達から見たら、そんなのはたいしたことではなく、木であれば樹齢や見た目の美しさなどそれほど重要ではなく、大きさの割りに安いといった割得感があるものが好まれるような気がします。
(一部の木が好きなコアな人達を除き、天然の木曽桧だろうと、近県ものの植林桧だろうと、消費者からみたらほとんど同じだということです。)
私も木以外のこと、例えば洋服などは安いものしか買わないし、普段の買い物も100円ショップやビッグAでほとんど済ませています。
そう考えると、一般の人たちが木の質にあまりこだわりをみせないのも頭では納得できるのですが、「木」は、やはり毎日見ている身近なものなので、「できるだけ良い木を仕入れて売っていきたい。」と思ってしまいます。
ただ、商売として考えてみると、少ない需要に向けた商品をたくさん在庫して展示販売しているとても効率の悪いやり方といった見方もでき、良材を減らすことなく、リーズナブルなものももっとたくさん売っていけるよう努力していく必要があると思っています。


投稿者 katsumata : 14:11

2010年12月21日

杉のテーブル

杉4本脚テーブル_R.JPG

杉4本脚テーブル2_R.JPG

写真は少し前に製作した杉のテーブルです。

お客様に写真を送って頂きました。
作業場でとる写真よりも何倍も良く見えて、本当に感謝しております。ありがとうございました!

このテーブルは、お客様が新築される際に、こちらでお求めいただき製作させてもらったものです。
新築される時などに、「この際だから」「せっかくなので」と思ってテーブルをお探しの方がいらっしゃいましたら、是非勝又木材まで足を運んでみてください。


以下少し宣伝・説明を。
基本的に、展示してある一枚板にはほとんど値段が貼ってあるのですが、テーブルなどの製作物は、そのお値段+加工の代金がかかります。

加工代は作る形などで値段がまちまちなので一つ一つ見積りを出して計算しています。お見積りはもちろん無料ですのでお気軽にどうぞ。

また同じ樹種で同じような大きさでなんでこんなに値段が違うのと思う場合もあるかと思いますが、杢目や木の乾燥具合・部位などで値段も変わってきます。

一般的な家具屋さんなどでは堅い広葉樹を使ってテーブルを作るところの方がおおいように思うのですが、勝又木材では針葉樹(杉・桧など)も取り扱っています。柔らかさも個性のうちということで、柔らかみのある手触りを楽しんでもらえればと思っております。

いろんな樹種を取りそろえておりますので是非是非お気軽に遊びに来てみてください。
ではでは。

投稿者 moriya : 13:00

2010年12月17日

赤松垂木も品薄です。

タルキ.JPG
写真は、うちの在庫の赤松垂木KD材です。うちでは、お客様によって3種類のグレードの垂木を用意しているのですが、赤松は一番上のグレードと上から2番目のグレード、そして普及品として北海道産の蝦夷松をもっています。
今、品不足なのは赤松垂木なのですが、どうもうちが在庫しているグレードの垂木は今のところ品薄になっているわけではないらしく、最も下の安いグレードのものから順に欠品し、品薄になっているようなのです。それを聞いて、「坪単価の安い仕事ほど動いているんだなあ。」と感じました。
確かに大手ビルダーの納材をしている同業社は、「忙しい」と言っていたのを思い出します。

投稿者 katsumata : 18:57

2010年12月16日

営業まわり再開しました。

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写真は、今日から再開した営業まわりに持参している資料で、一つは電気式床暖房材で、予算がなかったため自分の家にも使ったものです。もう一つは、釘・ボンドを使わないハメコミ式のフローリングで、店舗・アパート建築時などによく売れているそうです。
一時期、営業まわりしていても時間をかけるわりに仕事に結びつくことが少ないということで、その時間を他のことに使ったほうが良いと考え、営業まわりしていなかったのですが、何故こんな年の瀬になって急に営業まわりを再開させたかというと、ジッとしていられないような危機感がおそってきたからです。
このところ材木屋という商売の将来への危機感を感じさせられるようなことが何度かあったのですが、その中でも特に、私と面識のある社長が経営しているうちより規模の大きい同業他社が、つい先日破綻したからです。
私がこの業界に入ったころは、社員30人以上の規模をほこり、多摩エリアでも5本の指に入るのではないかというほど大きな建築資材販売会社でした。半年ほど前にその社長と話したとき、経営が苦しく、社員を半分近くまで減らしたけどまだ厳しい。といったことを言っていたのを記憶していますが、まさかこんなことになるとは思っていなかったので、正直、「市況は、そこまで冷え込んでいるのか。」ということを実感させられました。
よって、いろいろと考え、対策・実行してくつもりですが、さしあたってできるのは建築会社への営業を再開することだと思い、今日営業まわりしてきました。
とにかく、一喜一憂せず、頑張っていこうと思います。

投稿者 katsumata : 21:50

2010年12月15日

「桧のスノコ」、製作・納品しました。

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写真は、私が製作した「桧のスノコ」3台で、今日、武蔵野市の小学校に納品してきました。
うちの製作担当スタッフ2人が、常に受注残をかかえながら仕事している状態なので、スノコのような簡単なつくりものは自分でつくってみました。
サイズは1800×600×50という注文で、いわゆる昔から小学校でよく見られたスノコのサイズだと思います。
こういったサイズオーダーのスノコの製作等も承っておりますので、何かありましたら声かけてみてください。

投稿者 katsumata : 20:14

2010年12月14日

品不足です。

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写真は、現在、新聞やテレビなどでも紹介されるほど話題になっているグラスウール住宅用断熱材です。とにかく欠品の状態が長く、業界ではとても深刻な問題になっています。
うちも例外ではなく、ひどいものだと9月上旬に発注したものがまだ入ってきていないといったものもあります。
ただ、これだけ景気が悪く、落ち込む一方の建築業界なのに、品不足なのは断熱材だけではありません。実は、国産杉・桧の木材が品薄状態になっています。原因は今夏の猛暑で原木に虫がはいってしまったものが大量に発生してしまったことと、大手ハウスメーカーが国産杉柱を標準仕様にしたことなどだと言われています。昨日も桧の間柱を探したところ、近場の木材市場にはどこも在庫がなく、木場付近の市場に問い合わせ、引き取ってきました。ただ、あんな大きな市場なのに、それでも15本しか在庫がないという状況なのにはびっくりしました。
品不足なのはそれだけではありません。外壁下地に使う長尺サイズの針葉樹合板が2~3週間待ちになっていると言うのです。これは、ロシアからの唐松の入荷の関係だと思います。
とにかく、建築業界は大手建売り業者以外は厳しい不況が続いているのに、「なんでこんなに品物がないのだろう。」と、それぞれの原因は聞いているのに、つい疑問に思ってしまいます。

投稿者 katsumata : 20:06

2010年12月13日

杉テーブル・座卓

杉テーブル脚部_R.JPG

杉テーブル_R.JPG

杉座卓_R.JPG

杉テーブル天板_R.JPG

写真は先日納品させて頂いた杉のテーブル兼座卓の写真です。1枚目の写真が脚部なのですが、これを倒すことで座卓として使うこともできます。

今回はお客様の要望もあって、天板の板厚・脚部厚ともにどっしりとした厚みのでるサイズとなりました。
天板厚は7センチ・脚部は8センチ角でとりました。

厚みがあると安定感が出ますし、木の雰囲気も強調されるので材木屋らしい家具になったのかなぁと思っております。

杉はとてもやわらかいので、一般的にはテーブル板には不向きのように思う方もいるかと思いますし、家具屋さんなどにもあまり置いていないのが普通だと思います。ただ柔らかい分、手当たりがとても優しく、温かみのある触感になるので、当店ではご説明の上、積極的に杉材も取り扱っています。

また「杉」といっても個体差がかなりある材料なので、色の違い・目の詰み方などでいままで持っていた杉のイメージが変わるかと思います。

実際自分も以前はホームセンターなどで扱っている杉材や建築で使う杉材しか知らなかったので、材木屋に勤め始めて杉の奥深さを知り、学んでいるところです。

木材好きの方には是非遊びに来て頂き、いろいろ眺めて楽しんで頂けたらと思います。
ではではまた。

投稿者 moriya : 09:30

2010年12月10日

「杉の切り株丸太」、入荷しました。

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写真は、昨日入荷した「杉の切り株丸太」です。
うちの仕入先が店舗の椅子として注文を受けてつくってきたそうなのですが、お客様のイメージよりひと回り大きかったことが原因でキャンセルになり、「勝又木材で買い取ってもらえないか。」と言ってきたのです。
素材は杉の多摩産材なのですが、多摩産材にしてはとても良い木で、樹齢100年近いものもありそうな目詰まりの年輪をしています。
注文流れの商品なので、通常より安く仕入れられたので、本来の仕入れ価格であるはずの金額で販売します。
直径は40cm前後あり、とても立派な大きめの切り株です。長さは約40cmのものが4000円、長さ約55cmのものが4800円です。
実物を見たら、今まで3000円くらいで売っていた切り株とは比較にならないほど立派なので、4000円でも安いと感じることと思います。

うちの近所の建設会社で廃業に向けて整理している会社があり、これまでうちとはほとんど取引がなかったのですが、「倉庫にある在庫を引き取ってもらえないか。」という依頼があって、今日、2t車半分くらいの木とベニヤを引き取ってきました。
うちとはほとんど関係のなかった会社ではありますが、地元の建設会社が減っていくというのは何だか少し寂しい気持ちです。

明日は土曜日なので、吉祥寺にお越しの際は是非、勝又木材にもお立ち寄り下さい。

投稿者 katsumata : 19:32

2010年12月08日

「栃のテーブル天板」、入荷しました。

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写真は、最近入荷した「栃のテーブル用天板」の中心周辺部分で、サイズは、およそ長さ2.1m×幅80cm×厚6cmです。
長さ2m以上あり、幅が全体的にほぼ80cm近くあり、杢のきれいな乾燥している栃というのは、競りにかけられると値が上がりすぎて手が出せないものが多く、仕入れが難しいのが現状なのですが、この板は頑張って競り落としてきました。
無垢一枚板広葉樹で、一生ものの無垢のテーブルを探している人には是非おススメしたい一枚です。

昨日、近所の木材市場の忘年会があり、その帰りに吉祥寺コピスに寄って、無垢の木の家具を見てきました。ブラックウォルナットの家具が店の手前にあり、きれいに飾ってありました。
ブラックウォルナットの無垢一枚板は、このところ特に値段が高くなっており、競りに出てもだれも買わないような値段が付いていることが多く、「何でこんなに高いんだろう?」と不思議に思っていたのですが、売約済みの紙が貼ってあったことからも人気の程がうかがえて、ブラックウォルナットの価格高騰に少し納得しました。
当店にも、すでに乾燥しているブラックウォルナットの無垢一枚板がカウンターサイズ・テーブルサイズ共に在庫でありますので、ブラックウォルナット好きの方がいらっしゃいましたら声かけてみてください。
また、少しブラックウォルナットに似ている、国産の鬼グルミの無垢一枚板も多数在庫していますので、興味ある方は声かけてください。


投稿者 katsumata : 18:43

2010年12月06日

ケヤキの建具

ケヤキ建具_R.JPG

写真は少し前ですが製作・納品した建具枠です。
ケヤキの良材の柾目をふんだんに使わせて頂きました。
この枠にガラスをはめ込み、鉄製のドアノブや格子がついて完成です。(完成写真は下に)
ガラスや鉄部分はこちらで加工できないので、こちらでは枠のみ作り納品いたしました。

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型抜きをして、溝を掘って、等々とても手間のかかる作業でしたが、楽しく作業させて頂きました。

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建具用語では蛇口面や馬乗り面などという仕口の写真です。
作業中に年配の建具屋さんが来て、「こんな良い材料じゃぁ(面を)几帳面にしなきゃ材料がもったいない」とおしかりを受けながら作業をしたものです。

ちなみに建具で言う几帳面とは手の込んだ面のひとつで、平安時代に几帳の柱に使われた面取りが語源だそうです。江戸時代以降きちんとした細工・丁寧な細工をしないとできない加工であることから、そういう仕事をする人を指す言葉に派生したようです。

几帳(きちょう)は、平安時代以降公家の邸宅に使われた、二本のT字型の柱に薄絹を下げた間仕切りの一種。wikipediaより。

これまた勉強になりました。

ケヤキ建具施工写真_R.JPG

こちらは施工写真です。
デザインする人からガラス・鉄を加工する人まで、力を合わせて作った建具。
やはり雰囲気が断然良くなりますね。
一応枠は自分が作ったのですが、きれいだなぁとお客さんのような気分になりました。

ケヤキ建具施工写真2_R.JPG

ケヤキ建具施工写真3_R.jpg

こういったものは時間もかかり、そんなに安くもできないのですが、木に思い入れがある方がいらっしゃいましたら是非声をお掛け下さい。
そして関係した皆様、どうもありがとうございました。

ではでは。


投稿者 moriya : 09:30

2010年12月03日

杉のキャスター付きラック

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写真は、うちの父(勝又木材の社長)に頼まれて私が製作した「杉のキャスター付きラック」です。
サイズは、約幅900㎜×奥行き350㎜×高さ300㎜程度で、テレビ台としてもちょうど良いサイズになっています。
材料に使った杉は、高樹齢木の難あり材を使いました。裏面に大きなフケ穴があり、端も少しフケていたりしますが、木自体はとても風格のある良材です。
このようなビスとめで製作するものであれば、材料の寸法カットだけこちらですれば、あとは一般の人でもドライバー1本あれば、自分で製作できると思います。
(好きな板を選んでいただき、カットだけ依頼するというのも承っております。)
ちなみに、材料費は、2m×幅350~450㎜×厚40㎜程度の難あり高齢木で、7000円と、500円コーナーの杉2枚とキャスター4個で、計1万円弱です。
それほどお金をかけずに本物の木の良さを実感したいという方には、自分でできるだけ製作することをおススメします。

投稿者 katsumata : 18:55