[2009年10月] アーカイブ

2009年10月26日

キハダの折りたたみ文机(ローテーブル)

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キハダの文机が完成しました。
脚部の軸(20㎜×10φ)以外はすべてキハダ材を使っています。

天板は縮杢(ちぢみもく)が出ているかなりの良材で、あんまり良い材料なのでかなり写真を撮ってしまいました。

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折りたたんでも使えます。

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裏側

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幕板の組手

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今回ご依頼いただいたお客様は若い女性でした。キハダの木に思い入れがあるそうで、昨年の3月ごろのブログの記事をみてご連絡いただき、上の写真の板を購入していただきました。

ただ、まだ木の乾燥状態が甘く、1年以上こちらで保管し乾燥を待っていただく長丁場となりました。

注文即納品という世の中で、いろいろ木のことをご理解いただいて長い時間待っていただき、本当にありがたいことです。こちらも加工に力が入りました。

また、そんなに安くはない板を(杢目も良いため)、完成案を見るまえの板の状態で即決いただいたことも、すごいことだなと思っておりました。

勝又木材の展示倉庫(兼作業場)にはこのような加工前の板がたくさん並んでいます。板を見るだけではなかなか完成形まで想像しづらいのは確かです。というわけで今回は板の状態から形になるまでをいろいろなかたに見てもらえればと思い、画像を載せてみました。

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天板以外の全部材です。
脚部の軸はナラ材を使いました。

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木の家具はとても温かみがあります。是非いちど遊びに来てください。

製作担当

投稿者 moriya : 08:48

2009年10月23日

11月14日(土)、「材木屋のセール」開催します。

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写真は、営業用に自分でつくったチラシです。
うちの会社は、五日市街道に面しているのですが、「木を日光に直接当てたくない。」という理由で、外から内部が見えにくい構造になっており、初めて入ってきた人が、「吉祥寺にこんな店があったんだあ。」と言うことが多いため、「まず店の存在をもっと多くの人に知ってもらおう。」と思ったのが、このチラシをつくった理由です。
先日、三鷹周辺の店舗にこのチラシを持って直接営業したのですが、不審な者に見られているような反応が多く、中には、いかにも押し売りが来たものと思われ、ろくにしゃべってもいないのに、「あ、いいです。」と一方的に断られたりすることもあり、軽く心が折れそうになりながら、「第一声に何てしゃべれば、不審者じゃないとわかってもらえるかなあ。」ということを考え考え、営業していました。
その結果、営業の第一声に「11月に材木屋のセールを開催するので、木に興味のある方がいらっしゃいましたら、是非一度遊びに来て下さい。」と、言うことにしました。
今日、杉並区方面の店舗を20~30件まわったのですが、この第一声を発したせいか、不審者を見るような目で見られることもなく、かなりいい反応を返してくれる人も何人か居り、少し気が楽になってきました。
私自身、営業向きではないし、好きな仕事ではないので、ついつい行かずじまいになりがちですが、何とか時間をつくって、11月14日のセールまでに500件を目標にがんばろうと思います。

11月14日(土)の「材木屋のセール」は、自然食品のお店「グルッペ」さんの収穫祭と共同のイベントになります。うちのイベントの中で最もお客さんの集まる企画です。内容については、後日またブログ上で紹介したいと思っていますので、興味のある方はチェックして下さい。


投稿者 katsumata : 18:05

2009年10月21日

「楓の天板」、入荷してます。

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写真は、楓の耳付き板の表面を自動カンナで削ったもので、同様の板が数枚あります。
サイズは、どれも長さ1600~1700㎜、幅500~600㎜くらいのものがほとんどで、小さめのテーブルの天板に良いと思います。
いわゆるメープルと呼ばれる木なのですが、今までのうちのメープルの在庫の中では最も幅の広い一枚板ということになり、以外と手に入りにくい大きさのメープルなのではないかと思います。
その他に、長さ2200㎜位で幅300㎜程度のものも2枚入荷していますので、興味のある人は是非御来店下さい。
最近、売上げは伸びていないのに忙しくなってきている一つの要因として、遠い現場が増えているということが挙げられます。
今日の午前中も、川崎大師まで1㌧以下程度の荷で行ってきました。注文をくれる建築会社の人や大工さんもとてもいい人たちなので、気持ちよく配達しているのですが、時間・経費が余計にかかってしまうということは事実なので、その都度、注文量に応じて運賃をいただいています。
これが、いいことなのかどうなのかわかりませんが、東京の材木屋さんたちの多くがこういった方向に傾いてきているのではないかと思います。
「これも不況の影響の一つなんだろうなあ。」と考えてしまいました。

投稿者 katsumata : 17:16

2009年10月14日

「杉高齢木の薄板」、大量入荷してます。

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先日、ケヤキの丸太を原木市場の競りに出してもらいに行ったときに、その市場で、杉高齢木の薄板を25枚まとめて購入してきました。
個人的に、幅が10cm以上あればよい用途で使いみちがあったので、くっきりと割れのはいっている板を数枚選んで、すでにプライベート用として製材し確保してしまいました。
写真は、その余りです。(この写真のもののほかに、もっと良い部分が十数枚残ってます。)

この板を競り売りしているとき、板が重ねて置いてあったため、全てを十分に見ることができなかったのですが、木の雰囲気がとてもよかったため思い切って競り落としてみたところ、「開けてビックリ、幅広の赤身の超風格のある板が何枚も入っているではありませんか。」
上っ面しか見えなかったことが幸いし、品物の割りに安く競り落としてくれ、「自分の今までの仕入れベスト3に入るのではないか。」と思ってしまうほどの良い仕入れになりました。

先日の木材業界の新聞によると、新木場にある木材問屋さんが、この秋に2社、店をたたむそうです。
このお店とは関係ありませんが、東京の材木屋は、跡継ぎがいても跡を継がせずに、「自分の代で終わりだ。」と言っている店主も多いと聞きます。
東京の材木屋への需要は減り続けていますが、東京の材木屋自体も減る一方なので、店の認知度を今以上に上げていければ、お客さんも増え、生き残っていくための追い風になるのではないかと思い、いろいろと模索しています。


投稿者 katsumata : 17:50

2009年10月10日

「赤樫」、初入荷です。

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写真は、「赤樫」の角材で、サイズは、約2m×18cm×15cmです。
ホームページを見てくれた人から、「赤樫ありますか。」といった引き合いを何度かいただいたことがあり、「店に一つは在庫したい。」と考えていた一品です。
よって、「赤樫」は、当店でも今のところ、これ1本のみの在庫ということになります。
(白樫は、たくさんあります。)
ヒノキやケヤキとは違うため、木の価値としてどのくらいのものなのか判別しにくいのですが、国産材最強といわれるほど比重が高いという特徴があり、なおかつ希少性が高いということで、個人的には、あまり積極的に売りたくない材の一つです。

投稿者 katsumata : 10:57

2009年10月07日

マコーレ、板接ぎしました。

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写真は、マコーレの材を2枚接ぎしたものです。うまく接ぎ合わせできているので、一見、一枚板のように見え、いい感じに仕上がりそうです。

このところ、今まで以上に建築材販売・木工製作共に忙しくなってきており、自分の強運にお感謝しているこのごろなのですが、忙しさの割には売上げ・利益ともに今一です。
材木屋の業況を考えると、「仕事があるだけいいじゃないか。」と言われるでしょうし、自身でもそう思うのですが、少し長い目で見ると、「スタッフ増員を考えねばならないほど注文をいただいているのに、利益があがってこない。」ということは、「不況のせいだけでなく、何かを変えていく必要があるのではないか。」と思うのです。
そういったことも考えつつ、来週から時間を見つけて営業廻りに出ることにしました。
利益もあがっていないのに、安易にスタッフを増員するわけにもいかないため、自分で営業廻りしてみて、お客様の反応などを参考に仕事の先行きを見て、対策していきたいと思っています。


投稿者 katsumata : 17:31

2009年10月06日

「屋久杉天板」、仕上げ中です。

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写真は、前回の「材木屋のセール」で、ヒビワレが進んでおり乾燥もあまいという理由で特価品として販売した屋久杉です。
1年くらい前の初来店以来、毎週のように顔を出してくれるようになったお客様に御購入いただいたものなのですが、こちらの都合でなかなか手を付けられず、結局お客様自ら天板を仕上げていただいています。(ちなみに脚は、うちの方で製作しています。)

話しは変わりますが、先日、原木市場に出品したケヤキの原木が落札になりました。
しかし、落札価格は予想以上に厳しいもので、運搬費・保管費等の経費を考えるとほとんど残らないというのが現状でした。当日、雨が降っていたことも影響したのか、相場よりさらに安値になったのではないかとのことです。
原木は、「自社で使う分だけ、もらう程度にしておいたほうが利口なのかな。」と感じました。

投稿者 katsumata : 17:43

2009年10月02日

ベンチ

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製作担当です。ベンチを作りました。セールのときにお買い上げ頂いた超特価の杉を
座面に使用しています。奥行が足りなかったのでケヤキを板接ぎして背もたれの強度も確保しました。
貫材に鉄の丸棒を利用しています。

去年もそうだったのですが夏が終わってから受注の数が増えてきています。
家具作りも季節に左右されるものなのだなぁと感じております。

ちなみに一番ゆとりがある時期は年明けです。
年明け早々家具を注文する気分にもなかなかなれないからなんでしょうか?

またそのうちに更新いたします。

投稿者 moriya : 17:11