[2009年05月] アーカイブ

2009年05月29日

「国産、鬼グルミ」、削りました。

IMG_0264_1.JPG
写真は、国産の鬼グルミの薄板です。
私がものごころつく前に、勝又木材で一番番頭を務めていただいていた「宮崎材木店」の社長さんから購入した希少品です。
宮崎さんとは、うちの親も私も奥様共々いまだに行き来があり、長くお付き合いのできる本当にいい人たちです。武蔵村山の方に行かれたときには、お店に立ち寄ってみるとおもしろいと思います。

価格は、1000円~値付けしていますので、割と早い段階で売れてしまうのではないかと予想しています。
特に、4000円~値を付けている板はキラキラしていて、花台や小さい看板などにも使えます。
明日は、天気が良くなさそうですが、駐車スペースもございますので、吉祥寺にお越しの方は是非お立ち寄り下さい。

投稿者 katsumata : 18:27

2009年05月27日

ブナの建具枠に、吊り金物をはめました。

IMG_0257_1.JPG
写真は、北海道産のブナを建具枠に使い、引き戸用の吊り金物を取り付けたところです。
溝幅寸法がキチキチだったため、金物が入らず、大工さんに欠きこんでもらってやっと納まりました。
建具は、無垢板を3~5枚接ぎ合わせて作ったものを吊りこんでいただく予定になっているため、かなりな重量になることが予想されるので、吊り金物を70キロまで吊れる頑丈なものにしたのですが、見た目は少々ごつくなってしまいそうです。
内装ドアに本物の無垢板を使うということで、どれだけ本物感が出るか、仕上がってみないと実感としてはわかりませんが、やはり本物は本物ならではの質感が出てくるのではないかと思います。
グレープフルーツの本物を買ってきて絞ったジュースと、果汁100%のグレープフルーツジュースでは、本物を絞ったジュースの方がおいしいと感じる人がほとんどだと思います。
例えは悪いですが、多少コストはかかっても、やはり本物が、長い目で見るとオススメということです。


投稿者 katsumata : 18:16

2009年05月25日

「いつまでも、あると思うな仕入れ先」

IMG_0255_1.JPG
「いつまでも、あると思うな仕入れ先・・・か」と、ひとりつぶやいていました。
この1~2年、価格も他より高くはなく、品質はハズレがなく、クレームゼロ・ロスゼロという、写真の赤松間柱をずっと仕入れ・販売していたのですが、今日、新しく仕入れようとしたら、市場の人から、「あの製材所、なくなっちゃったんですよお。すいませんね。」と言われてしまいました。
いいものを高くない価格で提供しているような会社がなくなってしまうと、ちょっとショックです。

私共が普段使っている木工機械の話ですが、昔の日本の腕の良い職人さんが作ったものだからなのか、うちの昇降盤なんかは、30年くらい前から使っているのではないかと思うのですが、まだまだ使えそうな感じです。
裾野の広い業界でもないし、デザインがいいから買い換えたりするわけでもないし、さらに、何十年経っても機械が壊れないため、新しい機械が売れず、なくなっていったメーカーは相当多いという話です。
何だか、腑に落ちない話ですが、先日、小学6年の息子の国語に書いてある論説文を読んでいたら、「ある会社では、最も優秀な新入社員が配属される部署は、「10年で壊れるものを作る部署だ。」といった内容のことが書いてあり、この意味を木工機械メーカーの例を使って、子供に説明したのですが、どこまで理解してもらえたかは疑問です。
適正な価格で、より良いものをつくる会社が生き残っていけるような社会が、やっぱり正しいのではないかと思います。


 

投稿者 katsumata : 17:27

2009年05月23日

「ビフォー・アフターの撮影」、撮り終わりました。

IMG_0253_1.JPG
うちの取引先工務店さんが、「大改造、劇的ビフォー・アフター」の匠(たくみ)の施工を請け負った関係で、当店作業場兼展示販売店舗内で、作業シーンなどを撮ることになりました。
写真は、そのときに使用した材の一部です。
撮影は、3回(3日)に分けて行われ、時間にして計10時間程かかったので、全てカットになるとは考えにくいため、いくらかは当店の様子が全国放送にて放映されることになり、勝又木材始まって以来の出来事ということになりそうです。
今のところ放映日は、6月28日(日)夜8時・テレビ朝日系ということになりそうですが、もしかしたら多少日程が変わるかもしれませんので、もう少し近くなったら、またブログにてお知らせしたいと思います。
吉祥寺というアクセスの良い場所で、テーブル・カウンタ・看板・彫刻などに使うような無垢一枚板を、価格表示し、カット・削り・製作なども含め展示販売しているようなお店が存在しているということを、たくさんの人達に知ってもらえるチャンスなので、しっかり写ってくれると良いのですが・・・。
ちなみに、私は出演しませんが、カットにならなければ、当店スタッフが少し出演するかもしれません。
この撮影で、夜遅くまで残ることもあったのですが、ほとんど文句も言わず付き合ってくれたスタッフたちのためにも良い宣伝となってくれることを期待しています。

投稿者 katsumata : 19:31

2009年05月19日

「欅の看板」、完成しました。

IMG_0246_1.JPG
写真は、吉祥寺のハーモニカ横丁にある親子3代で切り盛りしている漬物屋さんで、テレビにも何度か紹介されている「清水屋」さんの新規店舗の看板です。
板は、当店で欅の厚板を購入していただいたもので、他にも漬物を置く台になる板なども購入していただきましたので、吉祥寺にお立ち寄りの際は、御覧になってみて下さい。
字は、腕が良いと評判の看板屋さんをこちらで御紹介し、そこで書いてもらったようですが、かなりカッコイイ仕上がりになっており、近いうちに、夜、ライトアップされた看板も見に行くつもりです。

こんな不況の中、「吉祥寺のハーモニカ横丁にある店の総売上げは倍増している。」とテレビで放映していましたが、またさらに、メンチカツで有名な「肉のサトウ」の並びに「清水屋」さんの新店舗がオープンし、よりいっそう活況になりそうです。
あふれた人たちが、五日市街道の勝又木材まで足を運んでくれるようになればいいな。と、ありもしないようなことを願っています。

投稿者 katsumata : 19:53

2009年05月16日

トチとヤマザクラのテーブル

DSCN0395_R.jpg

DSCN0400_R.jpg

DSCN0401_R.jpg

写真は先日納品したテーブルです。
幅700㍉のトチの一枚板に幅100㍉程度のヤマザクラを両端に板接ぎしたものです。

トチの一枚板はお客様の持込材で、おばあさまがその昔、裁縫の作業台に使っていて、今では使われず眠っていた板だそうです。せっかくの一枚板なのでゆったりしたテーブル幅で使いたいとの事で両端に材料を足して天板を作りました。

お客様は建築関係の方で、自分ではなかなか思いつかないデザインを考えて図面を持ってきてくださいました。
なかなか良いデザインですよねえ。

板接ぎの材は色味が違う方がよいとの事だったのでヤマザクラをおすすめしました。ヤマザクラは仕上げるとしっとりとした手触りがとても良く、またトチともとても似ている手触りで、見事なマッチングとなりました。

DSCN0396_R.jpg

こちらは反り止めの写真です。無垢の一枚板には不可欠の部材です。もし反り止めのない一枚板のテーブルを買おうとする場合(もしくは反り止めのないデザインをご所望の場合)、板が反ってしまうことは覚悟しておいた方がよいかもしれません。
余談ですが最近いろんな樹種で人工乾燥材を製材することが多かったのですが、人工乾燥といえど反るものは反ります。どうせ反るのなら色艶の失われない天然乾燥のほうが良いのではとあらためて思い直しました。

いつも仲良くさせていただいている鈴一材木店さん<こちら>は昔から天然乾燥の一枚板にこだわっている材木屋さんです。集成材や突き板が主流の昨今ですが、お客様がカウンターや家具を選ぶ際、無垢材が当たり前の選択肢となるよう、材木屋同士切磋琢磨してどんどん無垢材をアピールしていければと思っております。

投稿者 moriya : 17:35

2009年05月15日

秋田杉の長期在庫材も、削るときれいになります。

IMG_0249_1.JPG
写真は、秋田杉の長期在庫材と、それを削って幅木に使用するものです。
この材は、私が入社したころからすでに何十年も前から在庫していたかのようなものなのですが、削ってみたら、まだまだツヤのある秋田杉の良材でした。
こういった数十年自然乾燥した良材がまだまだあります。ちなみに、45㎜×36㎜や120㎜×45㎜の杉材などは、それなりの量がありますので、興味ある方は、お声かけ下さい。

投稿者 katsumata : 17:49

2009年05月14日

「タモのフローリング自然オイル塗装品」、施工例です。

IMG_0234_1.JPG
写真は、文京区にある高級中古マンション1所帯のスケルトン改装をうちのお客様の建築会社さんが請けて施工した「タモ無垢フローリング」です。
タモ材は枠材などには良く使うのですが、フローリングとして販売したことがなかったので、どういった仕上がりになるのか楽しみにしていたのですが、思った以上にきれいに貼りあがっており、また、施主様からも満足の声をいただけたので、安心しました。
このお宅の施主様のご主人は外国の方で、ある業界ではとても有名な人らしいのですが、奥様共々、写真を撮ることを快諾していただき、気持ちよく現場を終えることができました。ありがとうございました。

リフォームなどの建築業者の方で、英語を話せる人というのはあまりいないのではないかと想像するのですが、このマンションリフォームを請けた建築業者さんはちょっと変り種で、超有名難関高校を中退し、単身アメリカに渡り数年間滞在した経験があり、英語ができるということもあって、外国人の施主様とも話しが合ったのではないかと思います。
日本語よりも英語の方が意志疎通がしやすいという人で、リフォームや建築を考えている方がいらっしゃいましたら、御紹介もできますので、御相談下さい。

ちなみに、まだどうなるかわかりませんが、うちの息子も中学受験させるかもしれないのですが、この建築業者さんの通っていた学校は、うちの子とはまったく縁のないレベルの学校で、毎年、東大合格者ランキングのベスト10内に入っているような学校です。
以前その人に、「どうやって勉強したら、できるようになるんですか?」と聞いたら、「昔は、大して勉強しなくても何かの間違いで合格してしまう子が5人や10人いたんですよ。今では、勉強しないと入れないと思いますけどね。」という返事だったので、まったく参考になりませんでした。

話が脱線してしまいましたが、とにかく、たくさんの方に無垢材をいろいろと使っていただき、その空間に住むことで、木の良さをわかっていただけるよう私共もよりいっそう努力していきたいと思います。

投稿者 katsumata : 19:34

2009年05月13日

杉のカウンター

IMG_1978_R.jpg

IMG_1979_R.jpg

IMG_1983_R.jpg

IMG_1977_R.jpg

写真は西麻布の店舗 「バー ピクニック」<こちら>に納品した杉のカウンターです。

私も写真で拝見しただけですが、長居したくなるような落ち着いたお店の雰囲気に、このカウンターがとてもマッチしているようで、数あるカウンターの中からこの板をお選び頂いたオーナー様の眼力はすばらしいものがあると勝手ながら思ってしまいました。

また、この木は杉の老齢木なのですが、老木の多くは木目が詰み色合いも味わい深いものになります。自分としてもかなり気に入って仕入れた木で、雰囲気の良いカウンターになるか、渋いテーブルになるか楽しみにしていたものでした。オーナー様にも気に入っていただけたようでこちらも安心したところです。

仕上げ後の材木は材木屋の我々が予想しているより遥かに美しく磨きあがることが多々有り、常に仕上げた状態で店内で展示できたらと思っている反面、実際のところ忙しく仕上げられないのが半分、仕上げてしまうと厚みが減り、そこからまた反ってしまうとさらに薄くなってしまうので仕上げておけないという理由が半分で埃まみれの板が数多く並ぶような現状になってしまっています。

できるだけ仕上げた写真を載せるなり、部分的に鉋をかけるなど色々方策を考えて生きたいと思っているところです。

店内在庫の数も増え色々とお選びいただけるようになってきましたので、店舗のカウンターや自宅の洗面カウンター・キッチンカウンターなどお考えの方がいらっしゃいましたら是非ご相談ください。

投稿者 moriya : 08:50

2009年05月11日

ブラックウォルナットのテーブル

DSCN0389_R.jpg

写真は先日納品しましたブラックウォルナットのテーブルです。
板を2枚接いで作ったものです。

DSCN0390_R.jpg

DSCN0392_R.jpg

オイル仕上げです。

DSCN0393_R.jpg

反り止めは「送り蟻」「寄せ蟻」などと呼ばれる溝を突き通さないやり方で作りました。
テーブルの木端(コバ)面からみても反り止めの跡が見えない利点があります。

色々原因はあるのですが(デジカメ液晶の割れ・構図・ライティング・ロケーションなどなど)泣きたくなる位写真が悪く、ブログを見ている皆様や自分自身や木にも本当に申し訳ない気分です。実物はもっと良かったといっておきます。(後の祭り)

最近岐阜で買った荷物が届きました。ご興味のある方は是非遊びに来てみてください。

投稿者 moriya : 11:17

2009年05月07日

「国産ブナの自家製フローリング」、できました。

IMG_0242_1.JPG
写真は、当社内自然乾燥で乾いたブナ材を製材し、当社スタッフで手作りしたフローリングです。
ブナという木の性質上、乾くと大きく狂いがでるため、商品として売ることを考えると×なのかと思わされましたが、手触りも良く、木肌がとても綺麗で気に入っていた材だったので、無理してフローリング加工しました。
また、使う場所が洗面所ということもあり、本来なら「桧」か「サワラ」か「青森ひば」などにするところなのですが、私の考える洗面所のイメージにこのブナ材がピッタリだったので、用途を重視せずにフローリングとして貼ることにしました。

自社で加工するメリットとしては、「木の幅に合わせて加工ができる。」「幅広板のフローリングができる。」「自分の好きな木を選べる。」といった所です。(ただ、実際かなり手間はかかります。)
これから、新築・リフォームを考えている方、既製品に比べて価格は高くなりますが、1部屋だけでも自分の気に入った木で、自分だけのフローリングを作ってみるのも面白いのではないでしょうか。

木に関することなら何でも、気軽に御相談下さい。

投稿者 katsumata : 17:02