[2006年07月06日] アーカイブ

2006年07月06日

材木の保存は、立てた方がいいのか

昔からの材木屋の知恵で、材木は立てかけるものとされてきました。理由としては、場所をとらずに材木が置けるということと、1本でもすぐに出せるということがありますが、なんといっても立てかけた方が乾燥が早いということがあります。
ただ、昨日、木材市場で、いつもなら立てかけている木材が寝たままになっていたので、「どうして立てかけないの?」と聞いてみると、立てかけておくと乾燥が早いため、曲がってしまい売り物にならない木材がかなりでてしまうと言うのです。売る前に曲がるか売った後に曲がるかの違いだけなのですが、材木屋の知恵も今と昔では違ってきてしまったのかと考えさせられました。当社は、人工乾燥材の在庫がほとんどですが、いまだ立てかけることを基本としていますので、乾燥材以外の木材でもお客様に販売するときには、ある程度乾燥した状態で出せるものが多いと思っています。その結果、曲がってしまった木材は短く切断して100円コーナーや500円コーナーで販売したり、曲がりのきついものは薪にするなどしてできるだけロスしないよう心がけています。

投稿者 katsumata : 18:38